あご下の脂肪か、首のたるみかを見極めることから原因に合わせた二重あご · 首のしわの矯正

二重あご · 首のしわ(あご下の脂肪 · 首のたるみ · ネックリフト)

二重あごと首のしわは、あご下の脂肪、皮膚のたるみ、あごの骨の位置など原因がそれぞれ異なるため、原因に応じて脂肪吸引やネックリフトなどにアプローチを分けます。

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概要

二重あごと首のしわは、ひとつの問題ではありません。あご下に脂肪がたまっている場合、皮膚とその下の広頸筋(プラティスマ)が伸びてたるんでいる場合、あご先が後退していてあごのラインが短く見える場合があり、複数の原因が重なっていることも少なくありません。原因が異なれば、方法も変わらなければなりません。脂肪が原因なのに皮膚だけを引き上げたり、たるみが原因なのに脂肪だけを取ったりしても、期待した変化は得られません。

そのためアトリエ形成外科では、どの施術を行うかよりも先に、原因が何かを確認します。あご下をつまんで脂肪層の厚みを測り、顔を上げたり下げたりしたときにあごのラインがどう変わるか、歯を食いしばったときに首に縦のバンドが浮き出るか、横顔でのあご先の位置はどこかを診ます。この確認が終わって初めて、脂肪吸引なのか、ネックリフトなのか、施術の併用なのかが決まります。

Dr. Juyoung Go 院長は、Minimally Invasive Plastic Surgery Society (MIPS) 第37回シンポジウムで、二重あごと首のたるみ、あご下の脂肪をテーマに講演しました。脂肪吸引やネックリフトといった手術と、クールスカルプティング·ウルセラといった非手術の施術の両方を扱っているため、特定の方法を前提とせず、原因に合ったアプローチを選ぶことができます。

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このような方におすすめです

  • あご下に脂肪がつまめて、横顔でのあごのラインが消えている場合
  • 体重は正常範囲なのに、二重あごがある場合
  • 首の皮膚が伸びてたるみ、縦のバンド(広頸筋バンド)が見える場合
  • 首の横じわと皮膚のたるみが同時にある場合
  • あご先が後退していてあごのラインが短く見え、二重あごが強調される場合
  • フェイスリフトを受けた、または計画中で、首のたるみも同時にある場合
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手術 · 施術の方法

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あご下の脂肪吸引

あご下のしわの内側の小さな切開から細いカニューレを挿入し、あご下とあごのラインの下の脂肪を取り除きます。皮膚に弾力があれば、脂肪が減った部分に皮膚が自然に密着し、あごのラインが現れます。除去量は皮膚の弾力に合わせて決め、取りすぎを避けることを原則としています。

適している場合 · 脂肪が主な原因で、皮膚の弾力が保たれている場合
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ネックリフト(広頸筋形成を含む)

耳の後ろとあご下の切開から首の皮膚を剥離した後、開いた広頸筋を中央で縫合して縦のバンドを整え、余った皮膚を切除して固定します。必要に応じて、あご下の脂肪吸引を同時に行います。フェイスリフトと同じ日に行うことも多くあります。

適している場合 · 皮膚のたるみと広頸筋バンドがはっきりしている場合
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非手術の施術の併用

あご下の脂肪が少量であればクールスカルプティングで切開なしに減らし、弾力の低下が軽度であればウルセラやFacelaであご下と首を引き締めます。広頸筋バンドが軽く浮き出る程度の場合は、ボトックスで筋肉の緊張を和らげることもあります。各施術の詳しい内容は、それぞれのページでご案内しています。

適している場合 · 脂肪やたるみが軽度で、まだ手術が必要ではない場合
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あご先の補正

あご先が後退していると、脂肪が多くなくてもあごと首の境界がぼやけ、二重あごのように見えます。この場合、あご先のフィラーであごのラインの長さと角度を補うと、あご下の脂肪を減らさなくても横顔の境界がはっきりすることがあります。脂肪吸引と併せて行うこともあります。

適している場合 · あごの骨の位置が原因、または原因のひとつになっている場合
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手術の基本情報

手術時間
あご下の脂肪吸引 約1時間 · ネックリフト 約2~3時間
麻酔
静脈麻酔または全身麻酔(麻酔科専門医との連携)
入院
当日退院または1日
抜糸
約7~14日
日常生活への復帰
脂肪吸引 約3~5日 · ネックリフト 約1~2週間
通院
術後1週間 · 2週間 · 1か月 · 3か月

個人の状態によって異なる場合があり、カウンセリング時に正確にご案内いたします。

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アトリエ形成外科のアプローチ

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    原因を見極めることが先です

    脂肪なのか、たるみなのか、あごの骨の位置なのかによって、方法はまったく異なります。カウンセリングでは触診と横顔の確認で原因の比重を見極め、必要に応じて超音波で脂肪層の厚みを確認したうえで計画を立てます。

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    脂肪の除去量は皮膚の弾力が決めます

    あご下の脂肪は、多く取るほど良いというものではありません。弾力の落ちた皮膚から脂肪を取りすぎると、皮膚が余ってかえってたるみ、あご下がでこぼこになることがあります。皮膚が追いつける分だけを取り除きます。

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    ネックリフトは広頸筋まで診ます

    首の皮膚だけを引き上げると、広頸筋バンドがそのまま残り、縦のすじが再び現れます。ネックリフトでは、開いた広頸筋を縫合して首の土台をつくってから、皮膚を整えます。

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    あごのラインは、顔と首が出会う場所です

    二重あごと首のしわは、頬のたるみやジョウル(口元のたるみ)とつながっていることが多くあります。首だけを矯正すると境界が不自然になることがあるため、必要に応じてフェイスリフトと同じ日に併せて計画します。手術と経過確認は院長が直接行います。

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術後の経過

  1. 手術当日

    あご下と首に圧迫バンドを着用します。脂肪吸引は当日帰宅し、ネックリフトは個室回復室で回復した後、翌日退院します。

  2. 2~3日

    腫れと内出血が最も強い時期です。あご下に張った感じや感覚の鈍さがあることがあります。圧迫バンドは指示に従って着用します。

  3. 1週間

    脂肪吸引は日常生活に復帰できます。ネックリフトは一部の抜糸を行い、洗顔を始めます。

  4. 2週間

    ネックリフトの抜糸が終わり、日常生活に復帰します。腫れは引いていますが、あご下が硬く触れることがあり、時間とともに柔らかくなります。

  5. 1~3か月

    腫れが引き、あごのラインが現れます。感覚が回復し、切開線が薄くなり、経過確認のために来院します。

回復ケアと術後ケアのスケジュールは、安心管理システムでご確認いただけます。 安心管理システム

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副作用 · 注意事項

あご下とあごのラインの下には口角を動かす顔面神経の下顎縁枝が通っているため、まれに神経への刺激や損傷により、口角の動きが一時的に弱くなったり、左右差が生じたりすることがあります。多くは回復しますが、回復が遅い場合もあります。そのほか、血腫、感染、漿液腫、皮膚の凹凸やでこぼこ、吸引のしすぎによるあご下のくぼみや皮膚のたるみ、あご下と首の感覚低下、切開部位の傷あとと肥厚性瘢痕、左右差、脂肪が減ることで顎下腺(あご下の唾液腺)が目立って見える場合、ネックリフト後の耳の後ろの傷あととヘアラインの変化、皮膚壊死(喫煙者ではリスクが高くなります)、麻酔に関連するリスク、結果に満足できない場合の再手術の可能性があります。喫煙は手術の前後少なくとも4週間は中止する必要があり、血液の凝固に影響する薬剤や健康補助食品はカウンセリング時にお知らせください。結果と回復期間には個人差があり、リスクと対処方法はカウンセリング時に十分にご説明します。

本ページの内容は医療法に基づく一般的な医療情報であり、手術・施術の効果と回復期間は個人によって異なる場合があります。すべての手術・施術には副作用が生じる可能性がありますので、専門医と十分にご相談のうえご決定ください。

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関連研究

  • 学会演者
    Perfect Solutions for Various Submental Concerns: Effective Treatments for Double Chin, Neck Sagging, and Excess Fat Under the Chin — さまざまなあご下の悩みの解決: 二重あご · 首のたるみ · あご下の脂肪
    Minimally Invasive Plastic Surgery Society (MIPS) 第37回シンポジウム · 2024.11 · ソウル
    二重あご、首のたるみ、あご下の脂肪を原因別に分け、それぞれのアプローチを扱った講演です。このページのテーマと発表タイトルが一致しています。
施術ページには該当する項目のみを掲載しており、全リストは学術活動ページにあります。 学術活動をすべて見る
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よくあるご質問

Q1二重あごですが、脂肪吸引とネックリフトのどちらが合いますか?
原因によって異なります。あご下をつまんだときに脂肪層が厚く皮膚に弾力があれば脂肪吸引が、皮膚が伸びてたるんでいて歯を食いしばったときに縦のバンドが浮き出ればネックリフトが適しています。2つの原因が重なっている場合は、脂肪吸引とネックリフトを同時に行います。カウンセリングで触診と横顔の確認により決めます。
Q2太っていないのに、なぜ二重あごができるのですか?
体重に関係なくあご下に脂肪がつきやすい体質があり、あご先が後退していると脂肪が少なくてもあごと首の境界がぼやけます。加齢により皮膚と広頸筋が伸びてたるむことも原因です。この場合は減量よりも、原因に合わせた矯正が必要です。
Q3クールスカルプティングで二重あごは解決できますか?
あご下の脂肪が少量で皮膚に弾力があれば、クールスカルプティングで切開なしに脂肪を減らすことが期待できます。脂肪が多い場合や皮膚のたるみも伴う場合は、脂肪吸引やネックリフトが必要です。どちらが合うかは、カウンセリングで脂肪層の厚みと弾力を確認したうえで決めます。
Q4首のしわはどのように矯正しますか?
横じわは皮膚そのものの問題であるため、スキンブースターやフィラー、エネルギー系の施術でアプローチし、縦のバンドは広頸筋の問題であるため、ボトックスやネックリフトでアプローチします。皮膚が伸びてたるんでいることが原因であれば、ネックリフトで余った皮膚を切除して初めて改善が期待できます。
Q5傷あとはどこに残りますか?
あご下の脂肪吸引は、あご下のしわの内側に数ミリの切開の跡が残ります。ネックリフトは耳の後ろのしわとあご下のしわに沿って切開するため、傷あとが自然な境界に位置するよう設計します。時間とともに薄くなりますが、完全に消えることはありません。
Q6フェイスリフトと一緒に行う必要がありますか?
頬や口元のたるみも同時にある場合は、同じ日に併せて行うほうが、あごのラインの境界を自然にするうえで有利です。首のたるみだけで頬に問題がなければ、ネックリフトのみを行います。カウンセリングで顔全体のたるみの段階を確認したうえで決めます。
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