たるみの程度によって必要な施術と手術は異なります

Face & Anti-aging Guide

顔のアンチエイジング、どこからどう始めるか

顔のアンチエイジングは、年齢ではなくたるみの程度によって、しわの段階のボトックス · フィラー、弾力低下の段階のウルセラ · 糸リフト · Facela、たるみがはっきりした段階のフェイスリフトに分かれます。

同じ年齢でも、顔の老け方は人によって異なります。表情じわが先に深くなる方もいれば、しわは少ないのに頬が下がってフェイスラインがぼやける方もいます。そのためアトリエ形成外科では、施術を年齢で決めません。皮膚と脂肪、その下のSMAS(筋膜)層がどれだけ下がっているか、つまりたるみの程度で段階を分けます。

たるみがほとんどなく、しわとボリュームの減少が主な問題であれば、ボトックスやフィラーのような注入施術で十分な場合が多くあります。弾力が低下してフェイスラインがぼやけ始めているなら、ウルセラ · Facelaのようなエネルギーデバイスの施術や糸リフトで組織を引き締めて引き上げます。伸びた皮膚の量が多く、手で押し上げても余る程度であれば、皮膚とSMAS層を一緒に引き上げて固定するフェイスリフトとネックリフトを検討します。

順序も大切です。たるみがはっきりした段階でフィラーだけを繰り返すと顔が重く見え、逆にしわの段階で先に手術をすると、得るものより引き受けるものの方が多くなります。各段階でいま必要なものと、まだ必要でないものを見分けることが、このガイドの目的です。

Dr. Juyoung Go 院長は形成外科専門医であり、Minimally Invasive Plastic Surgery Society (MIPS) の運営委員として、注入 · エネルギーデバイス · 糸のような低侵襲の施術と、フェイスリフトのような手術をいずれも自ら行います。施術と手術の両方を扱うため、特定の方法を前提とせず、いまどの段階にあるかから見ます。カウンセリングと施術、手術、経過確認はすべて院長が直接行います。

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お悩みの内容に応じて

表情をつくるとしわが先に目立つ — しわの段階目尻 · 眉間 · 額のように動かしたときにできるしわや、ほうれい線 · あご先のようにくぼんだ部分の影が気になる段階です。皮膚と脂肪の位置はまだ大きく下がっていません。この段階では、筋肉の動きを調節したりボリュームを補ったりする注入施術でアプローチします。ボリュームを補うときも、くぼんだ部分だけを見るのではなく、顔全体の構造とバランスを見ます。
頬とフェイスラインの境目がぼやけ始めた — 弾力低下の段階正面からは大きな変化がないように見えても、横から見るとフェイスラインがぼやけ、頬が下がり始めた段階です。皮膚と脂肪層の弾力は低下していますが、伸びた皮膚の量は多くないため、切開せずに組織を引き締めたり引き上げたりする施術を検討します。次の三つは作用する層と方式が異なり、単独で、または組み合わせて行います。
たるみがはっきりしている — 手術の段階手で頬を押し上げたときに余る皮膚が目に見え、ジョウル(口元のたるみ)と首のたるみがともにある段階です。伸びた皮膚の量が多いと、エネルギーデバイスの施術や糸だけでは限界があり、皮膚とSMAS層を一緒に引き上げて固定したうえで、余った皮膚を切除する手術が必要です。アトリエ形成外科では、全身麻酔の手術を1日1件のみ行います。
たるみより、肌のきめや色が先に目につく肝斑 · しみのような色素の問題や、毛穴 · 傷跡 · 小じわのようなきめの問題は、たるみの段階とは別の軸です。リフティングと同じ時期に並行して行うこともあれば、単独で行うこともあります。たるみはないのに顔が老けて見えるなら、まずこちらを確認します。
顔より手の甲 · 膝に年齢が先に表れる手の甲と膝、肘は皮下脂肪が薄く露出も多いため、顔より先に年齢が表れる部位です。ボリュームの補充と肌の再生をあわせて考えてアプローチします。
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一目でわかる比較

手術 · 施術主なお悩み切開 · アプローチ麻酔回復
フェイスリフト頬 · フェイスライン · ジョウルのはっきりしたたるみ耳の前 · 後ろ(範囲によって側頭部)全身麻酔約2週間
二重あご · 首のしわあご下の脂肪 · 首のたるみ · 広頸筋バンドあご下の小切開 · ネックリフトの場合は耳の後ろ静脈麻酔または全身麻酔約3日~2週間
ウルセラ弾力低下 · フェイスラインのぼやけ · ボディの弾力なし(高密度焦点式超音波)麻酔クリーム(必要に応じて静脈麻酔)当日から日常生活が可能
糸リフト頬 · ほうれい線 · フェイスラインのたるんだラインなし(針で挿入)局所麻酔約3~7日
Facela広い面の弾力低下 · 顔のラインのシェイピング · ボディなし(高周波 · 低周波)麻酔クリームまたはなし当日から日常生活が可能
ボトックス表情じわ · エラ · 唾液腺なし(注射)麻酔クリーム当日
フィラーほうれい線 · あご先 · 額のボリュームと輪郭なし(注射)麻酔クリーム · 麻酔剤入りの製剤当日(腫れ2~3日)
スキンブースター乾燥 · 小じわ · 肌の再生なし(注射)麻酔クリーム当日(針の跡1~3日)
ピコトーニング肝斑 · しみ · 色素なし(レーザー)麻酔クリーム当日
ピコMLA毛穴 · 傷跡 · 小じわなし(レーザー)麻酔クリーム約2~3日(赤み)
手の甲 · 膝のしわ手の甲 · 膝 · 肘のボリュームと肌のきめなし(注射)麻酔クリーム当日(腫れ数日)

回復期間は一般的な目安であり、個人によって異なります。

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施術項目

アトリエ リフティング
アトリエ タッチ
術後の経過

術後の経過と回復ケア

注入とエネルギーデバイスの施術は多くの場合当日から日常生活が可能で、糸リフトは腫れと内出血が引くまで一般的に約3~7日かかります。フェイスリフトとネックリフトは全身麻酔または静脈麻酔で行い、個室回復室で回復したのち、約2週間かけて日常生活に戻ります。手術後は超音波検査やスマートルクスなどの術後ケアを並行して行い、経過確認は院長が直接行います。回復期間には個人差があり、段階ごとのケアの基準は安心管理システムのページでご確認いただけます。

安心管理システム · 術後ケアのスケジュール
関連研究

この分野におけるDr. Juyoung Go 院長の学術活動

  • 学会演者
    下顔面の輪郭デザイン:安全性と自然な美しさを両立する最新の施術戦略
    Minimally Invasive Plastic Surgery Society (MIPS) 第39回シンポジウム · 2025.11 · ホテルサムジョン(ソウル)
    マレーシア · タイ · フランス · 英国の演者とともに行ったセッションの最初の発表。下顔面の輪郭を安全性と自然さの観点からどう設計するかを扱った講演です。
  • 学会演者
    顔面フィラー注入における構造的アプローチ
    Korean Academy of Anti-aging Dermatology (KAAD) 第13回冬季学術大会 · 2026.01 · ソウルドラゴンシティホテル
    皮膚科の学会に招かれ、顔のフィラー注入を構造の観点から講義した実績です。
施術ページには該当する項目のみを掲載しており、全リストは学術活動ページにあります。 学術活動をすべて見る
FAQ

よくあるご質問

Q1何歳からリフティングを始めるべきですか?
年齢では決めません。同じ40代でも、たるみがほとんどない方と、フェイスラインがすでにぼやけている方では、必要な施術が異なります。カウンセリングで皮膚と脂肪、SMAS層がどの程度下がっているかを確認したうえで、いまがしわの段階か、弾力低下の段階か、たるみがはっきりした段階かをまず見分けます。
Q2ウルセラ、Facela、糸リフトのうち、どれがより良いのですか?
作用する層と方式がそれぞれ異なります。ウルセラは高密度焦点式超音波でSMAS層まで熱を届けて深い層から引き締め、Facelaは高周波と低周波で広い面の弾力と顔のラインを扱い、糸リフトはたるんだ組織を物理的に引き上げて固定します。どれが優れているというより、たるみの様相に応じて一つを選ぶか、組み合わせます。
Q3フィラーを長く続けてきたのですが、顔が重く見えます。どうすればよいですか?
たるみが進んだ状態でボリュームだけを加え続けると、顔が重く見えることがあります。この場合は、埋めることより、下がった組織を元の位置に戻すアプローチが先です。残っているフィラーの量と位置を確認したうえで、リフティングの施術や手術へ方向を変えることを検討します。
Q4手術をしない施術を続ければ、手術を避けられますか?
弾力低下の段階では、エネルギーデバイスの施術と糸リフトでたるみの進行を遅らせる効果が期待できます。ただし、伸びた皮膚の量が多くなった後は施術で皮膚を減らすことはできず、切除を伴う手術を検討することになります。個人差があり、どの時点でどの方法が合うかはカウンセリングで一緒に決めます。
Q5手術と施術を一緒に受けてもよいですか?
可能です。フェイスリフト後に残った小じわをボトックスで、ボリューム不足をフィラーで、維持のためのケアをウルセラやFacelaで補うといった形で組み合わせます。ただし、順序と間隔が大切です。手術部位が安定してから施術を進め、時期は院長が経過を見て決めます。
Q6二重あごはどの段階にあたりますか?
二重あごは原因によって段階が異なります。あご下の脂肪が原因なら脂肪吸引やクールスカルプティングで、皮膚と広頸筋のたるみが原因ならウルセラ · 糸リフトまたはネックリフトで、あごの骨の位置が原因ならあご先の補正でアプローチします。詳しい区分は二重あご · 首のしわのページで扱います。
Q7施術後のケアと経過確認は誰が行いますか?
カウンセリングから施術、手術、経過確認まで、Dr. Juyoung Go 院長が直接行います。手術後は超音波検査やスマートルクス、ピコレーザー、オメガライトなどの術後ケアを並行して行い、段階ごとのケアの基準は安心管理システムに従います。
Q8肌のトーンや毛穴の悩みは、リフティングとは別に考えるべきですか?
別の軸です。色素ときめはたるみとは関係なく老けた印象をつくるため、たるみはないのに顔が疲れて見えるなら、ピコトーニングやピコMLA、スキンブースターをまず検討します。リフティングと同じ時期に並行して行うことも可能です。
Consultation

何をするかを決める前に、どのような方なのかを先に見ます

カウンセリングは院長が直接行います。お電話またはカカオトークでカウンセリングの日程をご予約いただくか、オンラインカウンセリングをお申し込みください。