短い切開の二の腕リフト(脇の切開)
脇のしわの中に切開を置き、上腕の上部の余った皮膚を引き上げて切除します。傷あとは脇の中に隠れますが、その分、矯正できる範囲は限られます。

二の腕リフトは、上腕内側のたるんだ皮膚と脂肪を切除し、腕の輪郭を整える手術です。
上腕の内側は脂肪がつきやすく皮膚も薄いため、体重の変化や加齢によってたるみやすい部位です。腕を上げたときに下に垂れる皮膚は運動で減らすことが難しく、半袖やノースリーブの服を避ける理由になることもあります。
二の腕リフトは、上腕内側のたるんだ皮膚と脂肪を切除し、腕の輪郭を整える手術です。脂肪だけが問題であれば脂肪吸引で十分ですが、皮膚が伸びている場合には切除が必要です。たるみの程度と範囲によって、切開の長さが変わります。
傷あとが残る手術のため、切開線の位置は慎重に決めます。腕を下ろしたときに目立ちにくい内側のラインに沿って配置し、ご希望のシルエットと傷あとの長さのバランスは、カウンセリングで一緒に決めます。
脇のしわの中に切開を置き、上腕の上部の余った皮膚を引き上げて切除します。傷あとは脇の中に隠れますが、その分、矯正できる範囲は限られます。
脇からひじの方向へ上腕の内側に沿って切開し、たるんだ皮膚と脂肪をあわせて切除します。上腕の全長にわたるたるみを矯正できます。
切開を脇を越えて胸の横まで延ばし、脇と胸の側面の余った皮膚まであわせて整えます。
切除に先立って脂肪吸引で上腕の厚みを減らしたうえで、皮膚のみを切除します。剥離の範囲を減らし、神経やリンパ管を温存するのに役立ちます。
個人の状態によって異なる場合があり、カウンセリング時に正確にご案内いたします。
上腕内側の皮膚をつまんで余りの量を測り、たるみが上腕の上部にとどまっているか、ひじまで続いているかを確認します。短い切開で十分か、腕の長さの分だけ切開が必要かは、この範囲に応じて決めます。
切開線は、上腕内側の中でも前後の筋肉の間の溝や後ろ側の境目に置き、腕を自然に下ろした姿勢で目立ちにくいように設計します。傷あとの長さと矯正の程度のバランスは、カウンセリングで一緒に決めます。
厚みのある腕は、吸引で先に脂肪を減らすと皮膚の切除量と剥離の範囲が少なくなります。浅い層で手術を進め、腕の内側を通る感覚神経とリンパの流れを温存するよう配慮します。
皮膚を引き寄せて縫合する手術では、張力が一つの層に集中すると傷あとが広がりやすくなります。深い層から数層に分けて縫合し、術後の圧迫と傷あとのケアを術後ケアに含めます。
麻酔科専門医との連携のもとで手術を終え、個室回復室で経過を確認します。圧迫包帯を巻き、腕を心臓より高い位置に保つようご案内します。
腫れと内出血が最も強い時期です。ひじから先の手と手首はこまめに動かしつつ、腕を肩より上に上げる動作は避けます。ドレーンがある場合は、この時期に抜去します。
抜糸を行い、傷の状態を確認します。圧迫着は引き続き着用し、洗顔や食事などの軽い日常生活が可能です。
日常の活動の大部分が可能になります。重い物を持ったり、腕を大きく伸ばしたりする動作はまだ控えます。
運動を段階的に再開します。傷あとが赤く盛り上がる時期のため、傷あとテープとレーザーによるケアを始めます。
腫れが引き、ラインが落ち着きます。傷あとはその後も少しずつ薄くなっていきます。
出血、感染、血腫、漿液腫が生じることがあり、腕の内側を通る皮膚の感覚神経が刺激されたり損傷したりすると、上腕内側と前腕の一部に感覚の低下やしびれが生じることがあります。多くは数か月かけて回復しますが、一部は残ることがあります。切開線に沿って傷あとが残り、体質によっては広がったり、肥厚性瘢痕やケロイドに進行したりすることがあります。傷が開いたり治癒に時間がかかったりすることがあり、リンパの流れが一時的に妨げられて手や前腕がむくむこともあります。左右差、皮膚の再度のたるみ、切除量の不足や過多による輪郭の不整が生じることがあり、修正手術が必要になる場合があります。結果には個人差がありますので、カウンセリングの際に十分にご説明いたします。
本ページの内容は医療法に基づく一般的な医療情報であり、手術・施術の効果と回復期間は個人によって異なる場合があります。すべての手術・施術には副作用が生じる可能性がありますので、専門医と十分にご相談のうえご決定ください。
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