隠したかった腕から、見せられるラインへシルエットまで考える二の腕リフト

二の腕リフト(上腕部リフト)

二の腕リフトは、上腕内側のたるんだ皮膚と脂肪を切除し、腕の輪郭を整える手術です。

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概要

上腕の内側は脂肪がつきやすく皮膚も薄いため、体重の変化や加齢によってたるみやすい部位です。腕を上げたときに下に垂れる皮膚は運動で減らすことが難しく、半袖やノースリーブの服を避ける理由になることもあります。

二の腕リフトは、上腕内側のたるんだ皮膚と脂肪を切除し、腕の輪郭を整える手術です。脂肪だけが問題であれば脂肪吸引で十分ですが、皮膚が伸びている場合には切除が必要です。たるみの程度と範囲によって、切開の長さが変わります。

傷あとが残る手術のため、切開線の位置は慎重に決めます。腕を下ろしたときに目立ちにくい内側のラインに沿って配置し、ご希望のシルエットと傷あとの長さのバランスは、カウンセリングで一緒に決めます。

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このような方におすすめです

  • 腕を上げたときに上腕内側の皮膚が下に垂れる場合
  • 減量後に腕の皮膚が余ってたるんでいる場合
  • 脂肪吸引を受けたものの皮膚のたるみが残っている場合
  • 加齢により皮膚の弾力が低下し、腕のラインが崩れてきた場合
  • 脇まわりの余分な皮膚もあわせて気になる場合
  • 腕の太さよりも、たるみが主なお悩みである場合
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手術 · 施術の方法

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短い切開の二の腕リフト(脇の切開)

脇のしわの中に切開を置き、上腕の上部の余った皮膚を引き上げて切除します。傷あとは脇の中に隠れますが、その分、矯正できる範囲は限られます。

適している場合 · たるみが上腕の上部に限られ、皮膚の余りが少ない場合
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標準的な二の腕リフト(脇からひじまでの切開)

脇からひじの方向へ上腕の内側に沿って切開し、たるんだ皮膚と脂肪をあわせて切除します。上腕の全長にわたるたるみを矯正できます。

適している場合 · たるみが上腕の全長に及んでいる場合
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拡大二の腕リフト

切開を脇を越えて胸の横まで延ばし、脇と胸の側面の余った皮膚まであわせて整えます。

適している場合 · 急激な減量後に、たるみが脇の下まで続いている場合
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脂肪吸引の併用

切除に先立って脂肪吸引で上腕の厚みを減らしたうえで、皮膚のみを切除します。剥離の範囲を減らし、神経やリンパ管を温存するのに役立ちます。

適している場合 · 皮膚のたるみと脂肪が同時にある場合
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手術の基本情報

手術時間
約2~3時間
麻酔
全身麻酔
入院
当日退院または1日
抜糸
約10~14日
日常生活への復帰
約1~2週間
通院
手術後1週間 · 2週間 · 2か月 · 6か月

個人の状態によって異なる場合があり、カウンセリング時に正確にご案内いたします。

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アトリエ形成外科のアプローチ

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    たるみの範囲が切開の長さを決めます

    上腕内側の皮膚をつまんで余りの量を測り、たるみが上腕の上部にとどまっているか、ひじまで続いているかを確認します。短い切開で十分か、腕の長さの分だけ切開が必要かは、この範囲に応じて決めます。

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    傷あとは、腕を下ろしたときに隠れるラインに置きます

    切開線は、上腕内側の中でも前後の筋肉の間の溝や後ろ側の境目に置き、腕を自然に下ろした姿勢で目立ちにくいように設計します。傷あとの長さと矯正の程度のバランスは、カウンセリングで一緒に決めます。

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    脂肪吸引を先に行い、切除を減らします

    厚みのある腕は、吸引で先に脂肪を減らすと皮膚の切除量と剥離の範囲が少なくなります。浅い層で手術を進め、腕の内側を通る感覚神経とリンパの流れを温存するよう配慮します。

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    縫合の張力を分散し、傷あとが広がるのを抑えます

    皮膚を引き寄せて縫合する手術では、張力が一つの層に集中すると傷あとが広がりやすくなります。深い層から数層に分けて縫合し、術後の圧迫と傷あとのケアを術後ケアに含めます。

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術後の経過

  1. 手術当日

    麻酔科専門医との連携のもとで手術を終え、個室回復室で経過を確認します。圧迫包帯を巻き、腕を心臓より高い位置に保つようご案内します。

  2. 1~3日

    腫れと内出血が最も強い時期です。ひじから先の手と手首はこまめに動かしつつ、腕を肩より上に上げる動作は避けます。ドレーンがある場合は、この時期に抜去します。

  3. 1~2週間

    抜糸を行い、傷の状態を確認します。圧迫着は引き続き着用し、洗顔や食事などの軽い日常生活が可能です。

  4. 3~4週間

    日常の活動の大部分が可能になります。重い物を持ったり、腕を大きく伸ばしたりする動作はまだ控えます。

  5. 6週間~2か月

    運動を段階的に再開します。傷あとが赤く盛り上がる時期のため、傷あとテープとレーザーによるケアを始めます。

  6. 3~6か月

    腫れが引き、ラインが落ち着きます。傷あとはその後も少しずつ薄くなっていきます。

回復ケアと術後ケアのスケジュールは、安心管理システムでご確認いただけます。 安心管理システム

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副作用 · 注意事項

出血、感染、血腫、漿液腫が生じることがあり、腕の内側を通る皮膚の感覚神経が刺激されたり損傷したりすると、上腕内側と前腕の一部に感覚の低下やしびれが生じることがあります。多くは数か月かけて回復しますが、一部は残ることがあります。切開線に沿って傷あとが残り、体質によっては広がったり、肥厚性瘢痕やケロイドに進行したりすることがあります。傷が開いたり治癒に時間がかかったりすることがあり、リンパの流れが一時的に妨げられて手や前腕がむくむこともあります。左右差、皮膚の再度のたるみ、切除量の不足や過多による輪郭の不整が生じることがあり、修正手術が必要になる場合があります。結果には個人差がありますので、カウンセリングの際に十分にご説明いたします。

本ページの内容は医療法に基づく一般的な医療情報であり、手術・施術の効果と回復期間は個人によって異なる場合があります。すべての手術・施術には副作用が生じる可能性がありますので、専門医と十分にご相談のうえご決定ください。

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よくあるご質問

Q1傷あとはどこに、どの程度残りますか?
短い切開では脇のしわの中に、標準的な切開では上腕の内側に沿って脇からひじの方向に残ります。腕を下ろすと体に隠れる位置に置き、赤みは6~12か月かけて薄くなります。傷あとの長さはたるみの範囲によって異なり、個人差があります。
Q2脂肪吸引だけでは難しいのでしょうか?
皮膚の弾力が残っていて厚みが主な問題であれば、吸引だけでも改善が期待できます。皮膚がすでに伸びている場合は、吸引だけではたるみがかえって目立つことがあるため、切除が必要です。カウンセリングで皮膚の余りの量を測って判断します。
Q3手術後、腕はいつから使えますか?
手と手首は手術の翌日から動かすことをおすすめします。腕を肩より上に上げたり重い物を持ったりする動作は3~4週間以降、運動は6週間前後から段階的に再開します。個人によって異なる場合があります。
Q4感覚が鈍くなることがあると聞きました。
上腕の内側には皮膚の感覚を担う神経が通っているため、手術後に一時的に感覚が鈍くなったり、しびれたりすることがあります。多くは数か月かけて回復しますが、一部は残ることがあるため、浅い層で手術を行い、剥離の範囲を減らす方法でリスクを抑えています。
Q5体重が変わると、再びたるみますか?
手術で切除した皮膚が戻ることはありませんが、その後に体重が大きく増減すると、残った皮膚が再び伸びることがあります。加齢による弾力の低下も少しずつ進むため、体重を安定して保つことが結果の維持に大切です。
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