毛穴や傷あと、小じわが気になるなら微細な刺激で再生を助けるピコMLA

ピコMLA(毛穴 · 傷あと · 小じわ)

ピコMLAは、ピコレーザーにレンズを適用して皮膚の下に微細な刺激をつくり、毛穴や傷あと、小じわを改善する施術です。

01

概要

ピコMLAは、ピコレーザーにマイクロレンズアレイ(MLA, Micro Lens Array)を適用した施術です。レンズがレーザーのエネルギーをごく小さな点に集め、皮膚の表面をほとんど傷つけることなく、表皮の下に微細な空間をつくります。皮膚はこの微細な刺激を回復する過程で、コラーゲンとエラスチンを新たにつくり出します。

毛穴、ニキビ跡、小じわ、ざらついた肌のきめに使用します。フラクショナルレーザーのように皮膚を削る方式ではないため、ダウンタイムが比較的短く、色素沈着のリスクも相対的に低くなります。ただし、一度で大きな変化を出す施術ではないため、複数回に分けて行います。

アトリエ形成外科では、肌の状態と傷あとの形状に応じてエネルギーと照射回数を決め、必要に応じてスキンブースターやピコトーニングとの順序を決めて併せて計画します。

02

このような方におすすめです

  • 毛穴が開いて、肌がざらついて見える場合
  • ニキビ跡が浅く広く残っている場合
  • 目元·口元の小じわや肌のきめが気になる場合
  • 肌の弾力が低下し、小じわが増え始めた場合
  • 強いフラクショナルレーザーのダウンタイムが負担に感じられる場合
  • ピコトーニングと併せて、肌のきめまでケアしたい場合
03

手術 · 施術の方法

01

ピコMLA 全体照射

顔全体にレンズを適用して照射します。表皮の下に微細な刺激が均一につくられ、肌全体のきめと弾力の改善が期待できます。施術後、赤みと点状出血が2~5日ほど残ることがあります。

適している場合 · 毛穴、小じわ、ざらついた肌のきめ
02

傷あと部位の集中照射

ニキビ跡のある部位にエネルギーを上げ、複数回重ねて照射します。傷あとの形状によって反応は異なり、浅く広い傷あとのほうが深く狭い傷あとよりもよく反応します。深い傷あとは、他の方法との併用を検討します。

適している場合 · ニキビ跡、陥凹した傷あと
03

ピコトーニング · スキンブースターの併用

色素も一緒にある場合は同じ日にピコトーニングを先に行い、施術後の回復を助けるためにエクソソームやPDRN系のスキンブースターを塗布または注入します。組み合わせと順序は、肌の状態に応じて決めます。

適している場合 · 色素と毛穴·傷あとの悩みが同時にある場合
04

手術の基本情報

施術時間
約20~30分(麻酔クリームの時間は別途)
麻酔
麻酔クリーム
ダウンタイム
約2~5日(赤み·点状出血)
効果の持続期間
個人差あり(回数を重ねるごとに改善が蓄積)
推奨間隔
3~4週間間隔で3~5回

個人の状態によって異なる場合があり、カウンセリング時に正確にご案内いたします。

05

アトリエ形成外科のアプローチ

  1. 01
    傷あとと毛穴の形状をまず診ます

    ニキビ跡は形状によって反応が異なります。浅く広い傷あとはピコMLAだけでも改善が期待できますが、深く狭い傷あとは他の治療を併せて検討する必要があります。カウンセリング時に傷あとの種類を見分け、期待できる程度をご説明します。

  2. 02
    肌が耐えられるエネルギーで回数を分けます

    エネルギーを上げれば一度に多くの刺激を与えられますが、点状出血と赤みが長引き、色素沈着のリスクが高くなります。肌の厚みと敏感さに合わせてエネルギーを決め、3~4週間の間隔で回数を分けて行います。

  3. 03
    回復を助けるケアを併せて計画します

    施術後、肌がコラーゲンをつくる時期に保湿と紫外線対策、必要に応じてスキンブースターで回復の環境を整えると、結果に役立ちます。施術だけでなく、その後のケアまで併せてご案内します。

06

術後の経過

  1. 施術直後

    肌が赤くなり熱感があり、微細な点状出血(赤い点)が見えることがあります。冷やして熱感を鎮めます。

  2. 当日

    洗顔はぬるま湯で軽く行い、施術部位をこすらないようにします。メイクは翌日からをおすすめし、サウナ·飲酒·激しい運動は避けます。

  3. 2~5日

    赤みと点状出血が徐々に薄くなります。肌がざらついたり、つっぱる感じがあったりすることがあるため、保湿をしっかり行い、日焼け止めを丁寧に塗ります。

  4. 1~2週間

    赤みが引き、肌のきめが滑らかになってきたと感じ始めます。新しくつくられるコラーゲンは、その後数週間かけて徐々に定着します。

  5. 3~4週間

    次の回を行います。3~5回を重ねるごとに、毛穴や傷あと、小じわの改善が蓄積します。個人差があります。

回復ケアと術後ケアのスケジュールは、安心管理システムでご確認いただけます。 安心管理システム

07

副作用 · 注意事項

ピコMLAの施術後、赤み·熱感·腫れ·点状出血が現れることがありますが、多くは2~5日以内に改善します。エネルギーが過剰な場合や肌が敏感な場合は、水ぶくれ·かさぶた·色素沈着が生じることがあり、まれに感染や傷あとが残ることがあります。施術後に紫外線を浴びると、色素沈着のリスクが高くなります。活動性のニキビや皮膚炎、ヘルペスがある場合、妊娠中、光線過敏を起こす薬剤を服用中の場合、ケロイド体質の場合は、施術が制限されたり延期されたりすることがあります。傷あとと毛穴の改善の程度には個人差が大きく、深い傷あとは複数回の施術後も完全には消えないことがあります。

本ページの内容は医療法に基づく一般的な医療情報であり、手術・施術の効果と回復期間は個人によって異なる場合があります。すべての手術・施術には副作用が生じる可能性がありますので、専門医と十分にご相談のうえご決定ください。

08

よくあるご質問

Q1ピコMLAとピコトーニングは何が違いますか?
同じピコレーザーを使いますが、目的が異なります。ピコトーニングは色素を砕いて肌のトーンを明るくする施術で、ピコMLAはレンズでエネルギーを集めて表皮の下に微細な刺激をつくり、毛穴·傷あと·小じわを改善する施術です。2つを同じ日に併せて行うこともあります。
Q2ニキビ跡は消えますか?
傷あとの形状によって異なります。浅く広い傷あとは複数回の施術でなだらかになる改善が期待できますが、深く狭い傷あとはピコMLAだけでは限界があるため、他の治療との併用を検討します。完全に消すというよりも、目立ちにくくすることが現実的な目標です。
Q3ダウンタイムはどのくらいですか?
赤みと点状出血が通常2~5日ほど残ります。翌日からメイクで隠せる程度で、大切な予定がある場合は、1週間前までに施術を済ませておくことをおすすめします。
Q4何回受ける必要がありますか?
通常、3~4週間の間隔で3~5回をひとつの過程と考えます。コラーゲンは施術後数週間かけてつくられるため、変化は回数を重ねるごとに徐々に現れます。個人差があります。
Q5活動性のニキビがあっても受けられますか?
炎症性のニキビが多い時期は、施術を延期することをおすすめします。まずニキビを落ち着かせてから、傷あとと毛穴をケアする順序で計画します。
Consultation

何をするかを決める前に、どのような方なのかを先に見ます

カウンセリングは院長が直接行います。お電話またはカカオトークでカウンセリングの日程をご予約いただくか、オンラインカウンセリングをお申し込みください。